薬剤師 転職・就職

【薬局に転職しようかと悩んでいる薬剤師必見!】”転職”に適したタイミングをお伝えします!

"転職"タイミングについて一緒に考えてみましょう!

※現役エリアマネージャーの薬局薬剤師が記載していますので、信頼してお読みください

”転職”は時期が大事のイメージ

この記事が特に必見の方

  • 調剤薬局に転職しようと考えている薬剤師さん
  • 調剤薬局に転職しようと考えている事務員さん

この記事を読むメリット

  • 調剤薬局へ転職する際の、最適なタイミングの目安が分かる!

この記事を読んでくださっている皆さんの中には

今まで「転職しようかな〜」と頭によぎった方も多くいらっしゃると思います。

「転職をして本当に良かった」という方もいれば

「転職なんてしなければよかった…」という方もいらっしゃいます。

なぜこのような違いが出てしまうのか。

その答えはズバリ、”転職すること自体はゴールでは無いから”だと私は考えています。

転職は人生を大きく左右するもの。

せっかく数あるブログの中からこのブログを選んで読んでくださった皆さんには、失敗してほしくないなと思っています。

なので今回は、失敗したと思う要因のひとつである”時期(タイミング)”について焦点を当てて書いていきます。

にゃんころ

素敵な転職を!張り切って参りましょう!

なぜ転職タイミングを考える必要があるのか

ずばり!タイミングを間違えてしまうとロクに教育を受けられないまま、見様見真似で仕事をしなくてはならないから!です。

そのタイミングとは、”繁忙期かどうか”です。

これを知った上で転職 時期を選んでおかないと、

「教える時間内からとりあえず見て覚えて!」と言われ周りの顔色を伺いながら仕事をしなくてはいけないので、気力も体力も使います。

さらには「忙しいのに、これくらい言われなくてもやれよ!」までは言われなくても、裏で言われる始末に・・・。

ただでさえ右も左も分からないのに、一緒に働く仲間にそんな風に協力してもらえなかったら

「やっぱ向いてないかも・・・」と再度転職 を考えるようになるかもしれません。

にゃんころ

せっかく公私ともに充実するために時間と労力をかけて転職 したのに

そんなのもったいな〜〜い!!

そうならないためにも、時期を考えることも大切です!

転職 に最適な時期を一緒に考えていきましょう!

調剤薬局の繁忙期はいつ?

これは一概には言えません・・・

にゃんころ

えぇっ!!
ごめんなさい…(苦笑)

診療科や地域性によっても意外と違いがあるんです。

例えば小児科だったら学校や幼稚園・保育園等が始まれば、周りの子達から貰ってくるので、来局数が増えます。

しかも、そういった場合は朝イチの出勤前のタイミングや夕方仕事終わりのタイミングに患者様が偏る印象があります。

逆に、長期休みに入ると患者数が落ち着く傾向にあります。

なので、小児科門前に転職 する場合は長期休みの時期を狙うと、落ち着いて申し送りを受けやすくなります。

その他の診療科については、私の経験だと、精神科は定期的にきちんと来局されるイメージがあります。

内科は逆に、コンプライアンス不良の患者さんも結構いらっしゃる(自覚症状が無いからかな?)ので、多い日と少ない日がバラツキがちです。

また、天候の影響も受けやすく、雨の日や雪の日などは患者数が少ない傾向にあります。

一番忙しいのは冬場

色々と述べてきましたが、どの診療科でも共通して言えることがあります。

それは、基本的に冬場忙しくなる事が多いということ。

現在はコロナで落ち着いてきましたが、3〜4年前くらいまではインフルエンザが猛威を振るっていました。

インフルエンザ薬ではイナビルという吸入薬が一番出ている印象です。

イナビルは手技を教えて、目の前で吸入してもらう場合が多いので、ひたすら「トントントントン・・・!」と机にイナビルを叩きつける音が薬局内でこだましていたのが良い思い出です。

にゃんころ

打楽器でもやりに仕事場に来とんかって思うくらいにトントンしますね(笑)

現在はコロナの影響で皆んなマスクをして生活しているのでインフルエンザ患者様はほとんど見かけなくなりました。

とはいえ、寒さで自律神経が乱れたり、忘年会新年会・年末年始の不摂生で体調を崩す患者様が多いので基本的に冬場は来局数が多いですね。

なので、冬場の転職はあまりお勧めしません。

意外と忙しいのが春先

意外に春先も患者数が多いんです。

なぜ多くなるのか・・・それは花粉症・黄砂の影響を受けやすい時期だからです。

にゃんころ

私も花粉症が酷いので、この時期はもうグッシャグシャですね。

抗アレルギー薬の内服・目薬あたりがいつもの定期薬に追加されたり、臨時処方で出たりしますね。

結論:いつ頃の転職が最適解?

ここまで、つらつらと御託を並べてきましたが、いよいよ結論を述べます。

にゃんころ

あ、あくまで持論のね(笑)

私がお勧めするのは夏前後5月〜9月あたりですね。

この時期に転職しておけば、きちんと申し送りを受ける事ができたり、職場スタッフと連携が出来たり、そこのやり方にも慣れた状態で、繁忙期である冬場にしっかりと備えることが出来る可能性が高まると思います。

忙しい時期に、慣れた状態で望むのと、慣れる時間も無く不安要素を残した状態で望むのではストレスの度合いが雲泥の差です。

にゃんころ

こういった時って自分だけでなく、周りにもストレスを与えてしまいがち。
周りからすると「こう動いてほしい」という希望を持っているのに、それ通りに動いてくれないというストレスですね。
そうなると薬局の雰囲気はギッスギスで、もうカオスですよね(笑)
いや、これは転職してきた方が悪いわけでは無いと思ってるんですが…。
まぁ、既存スタッフの気持ちもわからんでもないけどぉぉぉ…。

といった具合で、お互いが気持ちよく効率的な動きで仕事出来るように、転職時期も気に掛けておく方が良いでしょうね。

にゃんころ

会社によっては夏のボーナスも関わってくると思うので、そちらも気にしておきましょう。

転職することがゴールではありません。そこからが再スタートです。素敵な転職ライフが送れることを願っています♪

この記事がその一助になると良いな。

では、また次の記事でお会いしましょう♪

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